辰年は、干支では五番目。 だいたい午前七~九時ごろ、八時ですね。 東南東を司ります。 この「辰」の成り立ちは、国語辞典によると 二枚貝が殻いている形を描いたとか。 蜃(おおはまぐり)の原字だと。 水辺に関係することが連想されますね。 蜃気楼、水の上に現れる彼岸の幻。 みずち、とも読み、想像上の動物を意味します。 訓読みで、たつ、とき、ひ。 音読みで、シン、ジン。 とき、は日々の読み。 天体(太陽、月、星)の総称。 辰星(しんせい)。 旧暦三月の異名、辰月(しんげつ)。 晨(あした)、も刻や時間の流れを。 晨け(よあけ)。 身体に関すること。 唇、脣(くちびる) 娠(みごも)る、(はら)む 溽(…