住友を破壊した男 伊庭貞剛伝【電子書籍】[ 江上剛 ]価格: 1800 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 近江出身で代官の息子・伊庭貞剛は、剣道にそして国学に真摯に取り組みながら次第の尊皇攘夷運動に惹かれていく。国学の師匠の縁で幕末の京に赴き勤王の志士とも交流するも、伊庭が活躍する前に大政奉還に至る。尊皇活動の繋がりから官吏となり、司法省の検事から函館の副判事へと出世するも、新政府内の無秩序とも言える人事や、江藤や西郷への対応を見て幻滅し、民間に下ることを決意する。 叔父で住友の初代総理事だった広瀬宰平の勧めもあり、明治12年、住友に入社する。広瀬の補佐として、また後継者として住友内で様々な経…