レッドソックスのデーブ・ドンブロウスキー野球運営部門社長は、その手腕が評価されている一人。 しかし、2015年オフに大枚をはたいて契約した先発左腕デービット・プライス(7年総額2億1700万ドル=約238億円)は、今季11試合に登板しただけで現在も故障者リストに入り、この2年間で296イニングしか投げておらず、年俸に見合う結果を出していない。 それに比べて昨年12月にマイナー選手4人と引き換えにホワイトソックスから獲得した先発左腕クリス・セールは、「サイ・ヤング賞」に当確のような好投を続け、チームの地区首位に貢献している。 現地29日のブルージェイズ戦では7回を投げて被安打3、奪三振11、無四…