一日中、本降りの雨に、島岡美延です。開花途上の桜はまだ散らないはす。 この数年、縄文時代や旧石器時代、さらに地球の歴史に興味をもってあちこちへ。図書館で『考古学の黎明 最新研究で解き明かす人類史』(光文社新書)のタイトルに惹かれ予約したのが小茄子川歩・関雄二編著の本書。人類学者デヴィッド・グレーバーと考古学者デヴィッド・ウェングロウの『万物の黎明』(光文社)の衝撃から誕生。 『万物の黎明』は、狩猟採集生活→農耕革命→生産増→貧富の差の出現→都市の誕生→国家の誕生という私たちが信じてきた〈進歩史観〉を覆した本(日本では2023年出版)。日本の学者たちによる本書は、縄文から弥生、北海道では続縄文、…