2月24日の猛吹雪の日に、大変な目に会った。それは、朝7時に用事で家を出て、周りが畑ばかりの方面に向かって走っていたときのことだった。猛吹雪で数m先もほとんど見えなくて、前を20~30キロの速度でノロノロと走っていた1台の乗用車の後を、恐る恐る付いて行った。 車はみんなライトを点けて、さらに駐車灯を点滅させて走っているほど視界は最悪で、前の車は道路が見えないようで、時々道路の真ん中や対向車線をフラフラと走っていた。その内、十字路の信号のところで、前の車は直進して行ってしまい、自分の車は左折した。 すると、今まで雪を防いでいた前の車がいなくなったので、前方がほとんど見えなくなり、かすかに見える道…