NHK大河ドラマ『光る君へ』で活躍中の平安時代のラスボス、藤原道長。 www.betty0918.biz 一条天皇の摂政藤原兼家の5番目の子供だった藤原道長は、決して最初から偉かったわけではないのですが、兄たちが急死して道長のもとに権力が転がりこんでくると、天皇の親戚になる作戦で、ゆるぎない権力を手にしていくのです。 で、道長が晩年に満月を見上げながら詠んだ歌がこれです。 ■藤原道長の歌■ この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば 現代語訳:あの満月みたいに俺の人生完璧だわ~~~ この歌を詠んだのは寛仁2(1018)年10月16日。 今日2024年11月16日は陰暦10…