奈良時代から平安時代前期にかけて、大陸の渤海国との国交のために送られていた使節。 聖武天皇の代、神亀4年(727年)に渤海国からの使節が来日し、翌年に第一次遣渤海使を派遣した。 その後、渤海国の滅亡まで十数回*1の遣渤海使が派遣された。
*1:13回説、14回説、15回説がある。