選手や関係者の感染者数こそコロナ禍の実情なのでは 今日の東京の新規感染者は1832人だった。それに対して選手やコーチなどの感染者が数人。濃厚接触者は数10人に登っている。テレビのニュースでは、必ずと言っていいほど「一方で、選手や関係者の感染が止まりません」と伝えている。 「一方で……」の使い方が正しいかどうかの議論はさておき。 毎日感染者や濃厚接触者が見つかっている点については、いわゆる“水際対策”が効果を挙げている証拠だと感じている。 選手や関係者にはPCR検査が義務化されている。単純に考えれば100%の検査実施率である。ちなみに、彼らのワクチン接種率は80%以上とも伝えられている。 それに…