ウクライナ侵攻の長期化を見据え、ロシア政府は部分動員令を発しました。動員は社会に混乱をもたらす中、占領したウクライナ領の併合を決めており、ロシア政府はもはや後戻りできない状況になっているように見えます。部分動員令は動員後に兵士を訓練する必要があることから即応性の高い対応策ではありませんが、とはいえ部分動員令を発した後もロシア軍の劣勢が伝えられています。ウクライナ占領地域の一方的な併合宣言によって占領地を死守する意向を表明してしまったため、ロシア軍が致命的な敗北をきっする可能性は高まってきたように思います(占領地を死守するために核の使用を正当化し始めると厄介ですが…)。これはロシア株投資家にとっ…