先日行われた全国高校駅伝、通称・都大路の男子の部は広島県代表世羅高校が2年連続11回目の優勝を遂げ、幕を閉じた。タイムは2時間1分21秒と大会記録に3秒に迫るもので、また1区から一度もトップを譲ることのない盤石のタスキリレーでの優勝だった。大会当日は月例赤羽マラソンの応援に出掛けていた(僕は故障気味のためDNS。こちらの連続出場は早くも2回で途切れる)ため、SNSやネットからのニュースを完全にシャットアウトして、帰宅後録画にて観戦をした。 まず、印象に残ったのは優勝校・世羅の1区を務めた森下翔太選手である。個人的な予想では1区10kmは佐久長聖のエース吉岡大翔選手が区間賞の最有力とみていたが、…