その2 WHOに「死の地帯」と言わしめた、シファ病院の惨状 2006年から最近までシファ病院で勤務していたノルウェー人のマッズ・ギルバート医師は、現場に残っている友人が伝えたてきたこととして、次のように語っています(BBC NEWS JAPANより)。 ギルバート医師は、「ショックを受けています。人間が人間に対してこんなことができるなんて……」 以下、「」内は、ギルバート医師の友人の言葉の報告。*ケガ人の多くにウジ虫を確認! 「ケガ人の多くにウジ虫を確認。子どもにも、火傷の包帯や傷跡にウジ虫が見つかっている。」 医療が崩壊しているとは、まさにこのことだ、と思います。第二次世界大戦の南方の野戦病…