京都屈指の桜の名所である醍醐寺は、世界遺産にも登録され、多くの国宝・重要文化財を伝承しています。その醍醐寺の本坊的存在が三宝院で、今回は「京の冬の旅」の特別公開に合わせて訪ねてみました。「京の冬の旅」は桜や紅葉といった自然の魅力だけでなく、冬の時期に文化財や伝統文化など奥深い京都の魅力をゆっくりと楽しむキャンペーン。三宝院の一番の見どころ、「庭の国宝」とも称される特別名勝に登録されている庭園はもちろん、今回特別公開される弥勒堂や、豊臣秀吉から贈られた「金の天目茶碗と天目台」などの寺宝も拝観してきましたのでご紹介します。 三宝院の場所 三宝院の行き方 醍醐寺とは 三宝院とは 「葵の間」「秋草の間…