お釈迦様の臨終の様子を描いた「涅槃図」に登場する阿難尊者。長谷川等伯の描いたこの絵では、少しおじさん(?)ぽく描かれていますが、美しく、弱弱しい感じの若者に描かれることも多く、「元祖美坊主」なんて言われています。 今日(7月11日)から、中日文化センターの鳴海教室で、「尼僧と学ぶやさしい仏教入門」の講座を行うことになりました。この講座は三回でいちおうひとまとめになっているのですが、いつ始めても大丈夫なように構成しようと心がけています。 慈雲寺で毎月行っている「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」では、日常生活の中から話題をとりあげて、仏教のものの考え方、見方をお話しています。一方、中日文化センターの講…