1 萩往還って何 道の駅萩往還(はぎおうかん)で目覚めました。見ると国道を覆うウェルカムゲート的な大門にびっくり、萩の人達の旅行者に対する思いが凝縮されている感じです。 萩往還とは、参勤交代や人々の往来で使う日本海側(萩市)と瀬戸内側(防府市)を結ぶ53kmの街道のことで、幕末には維新の志士たちが行き来したので、その銅像が迎えてくれました。 その萩往還沿いの山間部に位置し、藩主の休憩する宿場として町並みが出来たのが佐々並市地区で、重伝建に指定されています。萩は人口5万ですが重伝建4箇所で京都市と並んで最多、歴史の濃さが伝わって来ます。 (左)大門とタイルの色を変えた萩往還 (中)伊藤博文・木戸…