『時計坂の家』は去年の野間児童文芸賞を 受賞した高楼方子のちょっと古い作品だわ。 俺にとっては児童書にのめり込むきっかけ になった特別な思い入れのある本でもある。 出題実績は東洋英和や清泉であるようだな。 後半部分にちょっと難解な箇所があるんで 息子にはまだ早いかと思ってたが、秋以降 読書レベルが急上昇したんで渡してみたぜ。 そしたら、しっかりのめり込んでくれたわ。 自分のお気に入りの本を、子どもが読んで 好きになってくれるのって嬉しいもんだな。 実際このときを今か今かと待ってたからよ。 『時計坂の家』(高楼 方子/リブリオ出版) 俺のレビュー 1回目(読書メーター) 主人公は夢見がちな12歳…