日経平均は歴史的な値動きをした月でしたね。8月5日に過去最大の下げ幅4,451円を記録し、翌日8月6日には過去最大の上げ幅3,217円を記録するなど乱高下し、ニュースなどでも大きく取り上げられていたので皆さん記憶に残っているのではないでしょうか。 米国市場においてもS&P500指数、ダウ平均指数ともに前半に大きく下がり、今月も厳しい1か月になりそうだと思っていましたが、中旬から米国における利下げが濃厚となったこととまた、リセッションが回避されるのではないかという観測もあり、大きく上昇し下げた分を取り返すだけでなく上昇を続けました。特にダウ平均は最高値を更新するなど好調な1か月でした。 一方で米…