"THE GIFT FROM JULIET MAN RAY" (左) "IN THE STUDIO OF MAN RAY"(右) Collaboration: Teruo Ishihara and Jan Svenungsson ---- かねてより銀紙書房通信で報告していました「マン・レイ絵本」二冊が仕上がりましたのでお知らせいたします。8月から3ヶ月、今回もいろいろありましたが、コロナ禍にもかかわらず、ベルリン在住のヤン・スヴェヌングソンの援護射撃を得て、皆様に喜んでいただけるような体裁の本となりました(社主談)。 THE GIFT FROM JULIET MAN RAY 『ジュリエトの贈…
日本時間の21時から始まったオークションは、写真のロットで盛り下がりテンポが悪い。マルチプルであってもオブジエは値を刻むが、油彩は相変わらず伸びません。小生が上掲の『求積法』を好むと既に書いたけど、人気の度合いはいかほどかとライヴ観戦しておりました。クリスティーズが付けた予想価格は15万〜25万ユーロ、マン・レイが最後まで手元に置いた重要作なのに注目はされていない様子、オークショナーも気落ちしているのでしょうね、結局19万ユーロでのハンマーとなりました。彼女のコケテッシュな叩き方には愛嬌あるんだけど…… 時刻は日付が変わって0時13分、セールはまだまだ続きました。 わたしは、2018年にウィー…
名古屋市美術館 左から『智者の頭』(1989-1990年)、『黒い立像』(1988年) マグダレーナ・アバカノヴィッチ 美術館の開館35周年記念展 手前(部分) 『ファブニール・ドラゴン』1969年 アレクサンダー・コルダー --- 長蛇の列は『ガウディとサクラダ・ファミリア』展 ◯◯◯の宣伝効果のたまものです、会場も恐ろしいほど人混みです。 大津通 大津通三蔵通角 大和屋守口漬総本家本店 --- 暖簾越しに見える三蔵通りから、連盟の事務所や喫茶店マイネクライネに通っておりました。不良高校生だったでしょうか(笑) 最近のお土産はきざみ奈良漬ですな。 大津通万松寺北 ワキタ商会 --- 拙者『マ…
三条堺町下ルのイノダコーヒ本店で、モカをベースにした深焙の「アラビアの真珠」を注文。ここ以外ではストレートでしか飲まない珈琲だが、ミルクとお砂糖で落ち着きます。寒い日には特に幸せを感じますね。 この日は銀紙書房を応援してくれるかっての同僚と世間話。小生、リタイアして7年、現役は羨ましい。忙しく全国を飛び回っておられます……
薬師窯(*) 開運辰年 干支置物 錦彩招福辰 --- 知らぬ間に鏡開きの日となりました。家人は節分飾りの準備を始めています。小生も、ため息をついていばかりではいけないので、気持ちを切り替え昨年から持ち越した案件をこなしていきたいと思います。まずは銀紙書房新刊の発送ですね。「マン・レイと余白で」も通常モードでアップしていきたいと思います。 本年の銀紙書房刊本は、持ち越したひとり本の他、絵本シリーズを二冊計画。前者は展覧会報告なので整理に時間をとられそう、後者は資料収集をどこで諦めるか判断の時期となっている。昨年のように自分を追い込まないよう気楽な対応でやりたい。── 刊行の約束ができないというこ…
大事なお品(?)をお届けして、正月ミッション終了。年末に注文頂いた銀紙書房新刊『マン・レイ・イストの京都日記』を配本させていただけるタイミングとなりました。でも月曜日はお休み、作業は連休明け9日(火)でしょうか、初荷が遅れていますが、今しばらくお時間頂戴できればありがたい。 天満 天神橋筋商店街 淡路駅 淀川橋梁 定点観測 桂川
● 2023年回想 調子が出てきたとはいえ、原稿が終わらずピンチが続く。それで、健康散歩もビールも封印。2023年の回想は遡って書くつもり。 --------------- 忙しい一年だった。正月のイッパイも諦めての混乱だった。あまりに忙しいので、この書き込みも新年五日の夜から…… 書き終わりませんが。 (本ブログで紹介したものについては、★マークでリンクしています) [銀紙書房] 年初に「怒涛のような出版年」にしたいと表明した銀紙書房刊本は、5月に『マン・レイと日本』(限定25部)★と題した受容史、10月にデュシャンの研究者来日を報告する『DUCHAMP & MAN RAY in KYOTO…
弊社ファンの皆様、やっと「京都日記」が配本可能となりましたのでお知らせします。今回も最終工程で思いのほか時間をとられ、本人当初予定の12月初旬リリースが遅れました。申し訳ありません。腰巻きにデュシャンの研究者フランシス・ナウマン氏とときの忘れものの綿貫不二夫さんのお言葉を配したので、合格点をいただけると嬉しい…… [ 内容 ] 『マン・レイ・イストの京都日記』は、2017年〜2022年にかけてギャラリーときの忘れもののブロクに寄稿した展覧会レビュー「マルセル君は寂しそうだ」と「美術館でブラパチ」を中心に纏めたもので、パソコンや携帯のモニター画面とは異なる、紙の本の魅力を楽しんでもらいたいと企画…
銀紙書房新刊は、腰巻きの色調とサイズ調整に手こずるも、なんとか25枚出力。後はカットと半券貼り込み、仕上げの記番、サイン入れを残すのみ。 硫酸紙カバーとオマケの準備、告知用写真などもありますね。数日後に刊行告知が出来るのではと思っています。お楽しみに…… --- ギャラリーマロニエ『The 28th HOW are you, PHOTOGRAPHY? 』展・後期 12月19日5F、右に田中邦雄さんの『西院周辺』─ 地元ですから、気になります(呑みに行ってないけど)。
銀紙書房新刊の背固め工程は25冊を3ロットに分け4回塗布。やっと最終ロットの塗布2回を残すまでとなった。マラソンに例えればグランドに戻り、最後の100mといったところでしょうか。平行して表紙接着も進めています。この後、カバーと腰巻きを造り、半券貼付け、限定番号とサインを入れれば完成。…… 年内にはお知らせできると思います。
写真家をパチリ --- 杉浦正和さんの写真展が麩屋町五条上ルのギャラリー・メインで催されている(12月10日迄)。サイケデリックな色彩あふれる大判プリントが壁面に整然と連なっている。写真家の目線を頂戴したような感覚。アジア特有の湿気まつわる街の昼と夜が、ジャングルかと錯覚させる猥雑さで幾重にも重なっている。昭和世代としては懐かしい感覚。不思議な写真群である。 早く紹介したいと思っていたが、銀紙書房本の制作で拝見するのが遅れてしまった(本日を含めて会期は残り3日)。昨日、拝見。作者が会場にいらっしゃったのでパチリ。1960年生まれだから還暦前後の取材(ベトナム、2019-2020)であるようだ。…
十一月も、今日は二十八日、忙しくなりますな。京都では民家でのお火焚の日でもあるそうな、「火に感謝し、家運隆盛、商売繁盛を祈る」。 拙宅でも冬仕度、クリスマス飾りが始まっております。銀紙書房の商売繁盛もお願いしなくては(笑)。 ---
銀紙書房新刊は折工程1,700回を済ませ、糸縢りに入りました。検品・用紙カットを含め一冊凡そ3時間、昨日迄で6冊終了。細かい作業で指が攣りビックリ、一日三冊を目標としたいが神経を使います。あと19冊、頑張りますね。
白川 餅寅--- 銀紙書房の作業一区切りでブラパチがしたくなった。白川をヤナギ並木沿いに上るのが小生の健康ライド定番。明治の初めからのお店「餅寅」の軒先に「光秀饅頭」の案内、桔梗紋が印された美味しいおまんですねん。お店の横から路地に入ると明智光秀の首塚があり「江戸時代より代々光秀さんの祠のをお守りしてこられた」という。 京都タワー --- 駅はオーバーツーリズムで、大騒動です。
やっとスタートした銀紙書房新刊『マン・レイ・イストの京都日記』制作。健康ライドを我慢し校正作業を行っています。紙面の細かい調整とテキストの練り直し、ブログでの横書きと単書での縦書きはテンポが異なり、2017年6月〜2022年11月迄を纏めたので、全体の統一感を出すのはそれなりに手間がかかります。 今日31日はハロウィン。古代ケルトではあの世とこの世が曖昧な日とされ「悪い霊を怖がらせて追い払う」行事が行われる。仮装が過剰にならぬよう「Trick or Treat」と歩いた後は、和菓子を頂きゆっくり校正作業です。
25日『シエステ』の校正を終わらせ健康散歩。銀紙書房新刊の頁割も進めております。本文252頁と挿入チラシのバランスを検討しながら5,361歩。眼精疲労になりそう……