アートの大きな効能の一つは「死への恐怖を和らげてくれること」だと思ってる。 収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 先週末の東京日帰りツアーに合わせ、大好きな銅版画家・南桂子さん(1911〜2004)の企画展に行ってきました。 会場は東京メトロ半蔵門線「水天宮前」近くの小さなミュージアム「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」。南桂子さんは富山県生まれで、同じく銅版画家の浜口陽三さんとの出会いをきっかけに1953年にフランスへ渡り、銅版画の作品を作り続けたアーティストです。 少女や小鳥、樹々、花、お城、魚などをモチーフにした、繊細で透明感のある作風が特徴。春のコレクション展では、芽吹き…