各家庭に家風呂が普及する中、銭湯の減少が言われて久しいですが、2020年3月期は、私が知る限り都内だけでも6軒の銭湯が閉店を決め、全国ではもっと多くの銭湯がこの1カ月間だけでも閉店しています。社会的にも色々と難しい情勢があったりと取り巻く環境は厳しいものがありますが、こんな時だからこそ、銭湯の今日的意義を見つめ直してみたいと思います。 1.公衆浴場の変遷 ①公衆浴場を取り巻く背景 ②銭湯軒数の推移 2.銭湯の今日的意義 3.銭湯を見直す動き 4.銭湯体験のススメ ①銭湯習慣を始めよう! ②ご褒美銭湯を探してみよう! ③ご実家銭湯を持とう! 1.公衆浴場の変遷 ①公衆浴場を取り巻く背景 有史来の…