江別市に残る「大火」の歴史を伝える碑 こんにちは、えぞまち歴史部です。 「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉があるように、日本の歴史では大規模な火災との戦いのエピソードが数多くあります。 江戸の町は多くが木造家屋だったこと、家が密集していたり、「長屋」が数多く存在したこともその理由のひとつですね。 火事が「花」とされたのは、威勢のよい江戸っ子と、火事のときに勇敢に火に立ち向かう「火消し」の姿勢への言及といえるでしょう。 町で火事が起こることで、建物の新陳代謝が進んだり、当時の日雇い人夫、特に大工関連の仕事が発生し、それによって「稼いだ金はその日のうちに使う」という「宵越しの銭は持たない」な生活ス…