奈良市高畑町鎮座「新薬師寺」十輪院から徒歩20分ほど東の御蓋山南西の麓に鎮座する新薬師寺へ。 写真は新薬師寺東門(重要文化財)。鎌倉時代初期に建てられたという四脚門。当初は2本の本柱の棟門だったとされ、後に四脚門へ改築されたと云う。左右の本柱に冠木を載せ、その上に板蟇股を挟み切妻屋根の棟木を支える構造で、左右は築地塀と繋がっています。この道を北に向かうと不空院を経て春日大社も近いがこの道筋は観光客もなく静かな町並みが続きます。 新薬師寺南門の右に朱の鳥居を構えた比賣神社。 比賣神社全景。新薬師寺南門を挟んだ左の鏡神社の境外摂社で、小高く盛られた社地の上に築かれた小さな神社。 社頭右の由緒。祭神…