長久手市杁ノ洞。長久手市東部に位置し、南に矢田川支流香流川が流れ田畑が多く残り、丘陵地にも広がっている。 ここから少し東には愛地球博記念公園があり、西には秀吉勢と家康勢が刃を交えた長久手古戦場も近い、一帯には合戦に纏わる史跡や言い伝えが残る。今回訪れた永見寺、熊野社も合戦とは無縁ではないようです。 鎮座地は長久手市杁ノ洞集落の北外れにあたり、右の地図で見てもらうと、香流川右岸沿いの集落から北に丘陵地が続くその高みに鎮座している。左の明治24年頃と比べても劇的な変化はないように見えますが、少し引いて見ると田んぼや畑は随分と減り開発が進んでいる。小さかった頃の香流川は水質が悪く、このあたりまで来な…