二子塚古墳から撤退後は、恋瀬川を西に渡った西隣の丘に残る長堀2号墳を訪ねました。 細い道路を進むと目の前に墳丘が。 なんと長堀2号墳も前方後方墳でした。墳長46m。 長堀2号墳 古墳は恋瀬川支流の小川の左岸に形成される標高35mほどの平坦な台地上に所在する。 昭和47年2月、早稲田大学考古学研究室の市毛勲氏の指導によって測量調査が行われ、その結果、主軸をやや西に寄せた丸山古墳とほぼ同一規模の前方後方墳と判明した。八郷町域でこの種の古墳が確認されたのは丸山古墳に次いで2例目となる。この古墳の発掘調査は行われていないが、前方部が比較的小規模で幾分上昇する形態を有する特徴などから、昭和32年11月に…