主人公と両想いになったら消える。 そんな性質を持つ彼女を描いた漫画が高木ユーナさんの『不死身ラヴァーズ』です。別冊少年マガジンで連載していた隠れた名作です。 主人公の「甲野じゅん(こうのじゅん)」は「長谷部りの(はせべりの)」のことが好きで、長谷部と付き合おうと近づきます。最初は嫌っていた長谷部は、だんだんと心を開くようになり、そして両想いになった瞬間消えます。その後、甲野のことを知らない違う長谷部が出現します。 甲野が長谷部を見つける 甲野が長谷部と付き合おうと頑張る 甲野と長谷部が両想いになる 長谷部が消える この繰り返しが続く漫画です。消えても蘇る。ただし、記憶のない別人の長谷部として。…