気になっていて、やっと読めた。 著者は高校中退やひきこもり経験もあり、 大学も一度中退して別の大学を卒業している。 その辺は本当にサラッとしか書いていないので、 個人的にはもっと詳しい経緯が知りたかった。 その後閉鎖病棟に入院する際に受けた検査で 発達障害の診断を受ける。 病棟には同じように発達障害と診断された 10代の少年たちが入院していて、著者は 彼らと親しくなるのだが、彼らの起した出来事や 一般的ではない感情表現に戸惑い… 他にも数十年入院している人とか、閉鎖病棟の独特の 厳しいルール(あらゆる紐の持ち込み禁止・金銭管理等) 向精神薬で心身の自由を失った人。 一般的に想像する恐ろしく、一…