「聖母の宝石」♪と、「マタイ受難曲」♫ LP盤が出た時代、併せて、ドーナツ盤も普及した。間奏曲「聖母の宝石」♪も、初めて買ったドーナツ盤「軽騎兵」♪の後、聴いた。間奏曲とは、歌劇の幕間に、劇場内の観客の雰囲気をつなぎ留めて置く曲だろうから。当時、どれ程、観客に受け入れられたか。わからない。が、現代まで、細々だろうと、演奏されて来た訳だから。 「タイスの瞑想曲」♪の方が知名度はあるにしても。 私には、間奏曲の方のメロディーラインが浮かぶ。 「マタイ受難曲」♫は、「音楽の父」作曲ですから。 あの、汎神論の「もっと光を。」を遺言とした彼の言に。「クラシックは健康、ロマンチックは病気」なるものもあるし…