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関廟区

(地理)
かんびょうく

台湾台南市に位置する市轄区。関廟区は古くは西拉雅族新港社の居住地であり、明末の鄭成功時代より漢人の入植が進み、原住民は現在の龍崎区へと移住を余儀なくされた。1718年、原住民はこの地に「山西堂」をこ建立し関帝を祭るようになり、その一帯を「廟街仔」や「関帝廟街」と称するようになった。1920年の台湾地方改制の際、この地に「関廟庄」を設け台南州新豊郡の管轄とした。戦後は台南県関廟郷と改められ、2010年12月25日の台南県の台南市編入に併せて関廟区と改称され現在に至る。

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