阿武山古墳の南斜面には、京大地震観測所の建物があったのでちょっと寄り道。 地震観測所なので山の上の森の中ですが、モダンな建物は”眠れる森の美女”的な雰囲気。 通路の半円アーチ、縦長の窓、上が隅丸の窓、シンプルな庇。 煉瓦の縁取りがアーチ部分の丸味を強調している印象。 丸窓には憧れますね。 連続する窓。 _| ̄の形に平面プランで中央に塔屋があります。 登ってみたい。 玄関前の木が野生のように育っていました。 こちらの記事によれば、建物は昭和5年(1930)築で設計は大倉三郎。京都大花山(かざん)天文台や同志社大学明徳館なども手掛け、後に京都工芸繊維大学学長を務めた方だそうです。 街の防災 山から…