9月18日に点灯したマジック9。 しかし、その時点で残試合は11。 同時点で阪神が9月の成績11勝3敗と絶好調だったこともあって、数字上優位ではあるが不安要素もあった。 そんな中迎えた甲子園での阪神2連戦。 初戦才木を攻略できず0対1の敗戦。 2戦目は絶対負けられない試合となったが、相手は帰ってきた高橋遥人。 この天下分け目の戦いを1対0返しで勝利することが出来た。 それまでおぼろげだった優勝がはっきり見えた瞬間だ。 翌日のⅮeNA戦に敗れたが、その後3連勝でマジックを減らし、ついにリーグ優勝が成ったのだ。 前回の優勝が2020年。 コロナ禍で試合日程が大幅にずれ込んだ年だ。 それ以来4年ぶり…