チェコ・中欧文学者、立教大学准教授。1972年東京生まれ。1995年東京外国語大学卒、2003年同大学院地域文化研究科博士課程修了、「イジー・コラーシュの詩学」で文学博士。2002年までパリ第4大学スラヴ研究科で学ぶ。2003年北海道大学スラブ研究センター研究員、2004年東京外国語大学地域文化研究科助手、2005年武蔵大学人文学部ヨーロッパ比較文化学科専任講師、08年准教授、2010年立教大学文学部准教授。
著書
- 「イジー・コラーシュの詩学」成文社,2006.1.
- 「複数形のプラハ = Praha v mnozném císle」人文書院,2012.1.
共編
- 「バッカナリア酒と文学の饗宴」沓掛良彦共編.成文社,2012.3.
翻訳
- 「プラハ」ペトル・クラール 成文社,2006.7.
- 「古いシルクハットから出た話」アヴィグドル・ダガン 共訳.成文社,2008.1.
- 「プラハカフカの街」エマヌエル・フリンタ著 ヤン・ルカス写真 成文社,2008.8.
- 「わたしは英国王に給仕した」ボフミル・フラバル 世界文学全集. 河出書房新社,2010.10.
- ジョセフ・クーデルカ「プラハ侵攻1968」平凡社,2011.4.
- 「火葬人」ラジスラフ・フクス 松籟社,2012.12.東欧の想像力
- 「夜な夜な天使は舞い降りる」パヴェル・ブリッチ 東宣出版,2012.11.はじめて出逢う世界のおはなし チェコ編
- 「もうひとつの街」ミハル・アイヴァス 河出書房新社,2013.2.