日本の律令制の時代にあった機関の1つ。中務省に属していた。占いや天文、暦の編纂を担当していた。 組織の機構は四等官制が敷かれ、陰陽頭を始めとする幹部職と、陰陽道に基づく呪術を行う方技(技術系官僚)としての各博士及び陰陽師、その他庶務職が置かれた。