障害児支援での記録の書き方 障害児支援の施設では、毎日、支援した内容を「記録」として残しています。日々の子どもの様子を書き残すことで、これからの支援や介助に役立てるためです。 記録なので、作文とは違い、あったことを「そのまま」「分かりやすく」書けばよいだけです。しかし、実際に書いてみると難しいのです。 難しさの原因として「こういうふうに書きなさい」という明確なルールがないことがあげられます。国や業界としてのルールもありません。施設内のルールも曖昧なので、上司に聞いても「先輩支援者のように書いて」と言われるだけ。 なかには、感覚的に上手に書ける支援者もいます。しかし、大半は、よく分からないまま書…