マニュアルの冊子を持つ市選管の職員 10日告示、17日投開票の松本市長選挙に向け、市選挙管理委員会は、投票所の係員に向けた「障害のある人への投票応対マニュアル」を作成した。障害のある人が気持ちよく投票できる環境を整えることを目的とし、各障害者の特徴に合わせて係員が取るべき対応をまとめた。 視覚や聴覚障害、肢体障害、知的・発達・精神障害、認知症などについて、各障害者が困っていることや基本的な応対方法を記した。視覚障害者の場合は「慣れていない場所では1人で移動することが困難で耳からの情報を頼りにしている」とし、投票事務従事者から進んで声を掛けることを対応として挙げている。 マニュアルはA4判10ペ…