下請け会社に強制的にコストダウンを求め、下請け法違反となって検挙される記事が散見されます。行き過ぎた指値をしていると感じていますが、そもそも、皆さんは、発注前に取得した見積書をどのようにして妥当と判断していますか? 本日のテーマは、「見積り」です。 一言で言うと、経験が物を言う、という世界かもしれませんが、環境変化が激しい昨今で、「経験」と言ってもどうなんでしょうか? 私の業務スタイルも交えながら、出来ていること、出来ていないことも含めて、触れていきたいと思います。 (1)複数の候補会社から見積書を取得し、比較する。 相見積もりと言われる世界ですね。 メリット:金額の大小関係は、わかりやすい …