「崩れ穴」と呼ばれる天井が崩れた溶岩トンネル。広い「雁の穴」の中の一部分です。(2024年6月1日撮影) 富士山の洞窟探検ツアーのスタッフとして2024年6月1日午後、山梨県の自衛隊北富士演習場の中にある「雁の穴(がんのあな)」という溶岩でできたトンネルに入ってきました。 「雁の穴」は1500年前の割れ目噴火のときにできた溶岩の通り道。1932年(昭和7年)に国の天然記念物に指定されています。 午前中の「船津胎内樹型」と「吉田胎内樹型」に続く3ヵ所目の探検でした。 地理院地図(電子国土Web)から引用。 目次 【雁の穴】のこと コウモリが住む「崩れ穴」のこと 割れ目噴火の火口は「雁の穴」の10…