朝鮮中央通信社は11日、「日本の憲法改悪は戦争国家の法律的、制度的完成である」と題した論評を発表した。 論評は、「日本の必死な改憲劇の本当の目的が『平和憲法』を改悪して『戦争を行える国』に作ろうとするところにあるということは、言うまでもない」と強調した。 以下に論評の全文を紹介する。 最近、日本首相の岸田が衆院予算委員会で「改憲を果たしたい思いはいささかも変わっていない。一歩でも二歩でも前進すべく努力を続ける」と力説した。 日本の必死な改憲劇の本当の目的が「平和憲法」を改悪して「戦争を行える国」に作ろうとするところにあるということは、言うまでもない。 1947年から実施された日本憲法第9条には…