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雨森芳洲

(一般)
あめのもりほうしゅう

儒学者。対馬藩士。
町医者の子に生まれ、京都で医学を学ぶが、やがて儒学に傾倒。江戸に出て、木下順庵門下で朱子学を学んだ。
木下順庵の推挙により対馬藩に仕官し、朝鮮方佐役として李氏朝鮮との外交に活躍。正徳年間と享保年間に来日した二度の朝鮮通信使にそれぞれ随行している。また、朝鮮語と中国語に通じた語学者で、朝鮮語教科書『交隣須知』を編纂している。

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