雪ウサギ 雪ウサギは、雪でウサギの形をつくり、それにユズリハや椿などの常緑樹の葉を2枚つけて耳にして、ウサギの赤い目としてナンテンの実を2つつけます。松の葉を髭に見立ててつける場合もあります。大きさは10センチから20センチ前後につくられることが多く、雪解けとともに山の斜面に置かれたそうです。そのシンプルで素朴な形、ユーモラスでかわいい形は見ているだけで気持ちが和んでいくようですね。 雪うさぎイラスト雪ウサギの意味 雪ウサギは、昔から春先につくられることが多く、農業の種まきを開始する指針にされたそうです。また雪ウサギにつけられる南天が冬でも…