予算と労力の無駄を続ける愚行 ガラパゴス哨戒機P-1。無人機全盛の時代に相変わらずの人力思考で、EP-1の開発が始まる。 コンセプトを見ると、電波収集(ES)と画像収集を行うという。電波攻撃(EA)はないようだ。P-1には富士通製カメラが搭載されているが、使い勝手が最悪で未だに乗員が一眼レフカメラで撮影するという江戸時代の運用。陸上自衛隊ではC-2輸送機を母機として電波収集機EC-2を配備しており、妨害を行うスタンドオフ電子戦機も開発中。なぜ、違う機体が必要なのか、理解に苦しむ。 開発装備品はモジュール化を想定しており、将来無人機備への展開を考慮していると思われる。世界初のお笑い謎兵器『目標観…