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電気給湯機

(一般)
でんききゅうとうき

電熱ヒーターを使うタイプと熱交換を使うタイプに分かれる。深夜電力(電力会社や契約メニューによって異なる。東京電力の一例では、午後11時から翌朝午前7時までの時間帯に使用した分に限り、電気料金単価が一般電気料金単価より割安となる契約)の割安な単価適用時間帯を使い、貯湯タンク内に85℃程度に沸かした湯を300〜550リットル程度蓄えて、昼間に給湯使用する。昼間時間帯でも運転することが可能であるが、ランニングコストメリットを享受するためにもタイマー制御等を用いて深夜電力時間帯に稼働するように設定する方式が普及している。


共通メリット
給排気設備は不要なため、設置位置の制限が燃焼式給湯器に比べ少ない。
設置場所では排気がなく、空気を一切汚さない。
深夜電力、融雪用電力、時間帯別電灯・電力といった割安な電気料金プランが使える。
ガスや灯油の配管工事代を必要としない。

共通デメリット
契約や運転時間帯により電気代が通常契約より割高となるため、給湯不足とならないタンク容量の機種選定が必要となる。
貯湯タンクの設置場所が必要。集合住宅では設置場所も床面積に含まれる。
即湯器ではなく貯湯式のため、給湯能力に上限がある。
水圧が低い。ガス給湯器と同等に高めるためには別途加圧ユニットが必要な機種がある。

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