青年の将校。しかし、日本には単なる青年の将校以外に別の意味合いがある。
日本ではかつて、五・一五事件や二・二六事件が青年将校によって引き起こされたため、 単に青年将校といえば、彼らを指すことが多く、 また、憂国のあまり暴走する人物を情緒的に評して、「青年将校のようだ」ということがある。*1
*1:三島由紀夫の『憂国』の影響が強いと思われる。
【“田中角栄”実は平和を願う「ハト派」だった!】「カミソリ後藤田」後藤田正晴の警告「戦争を知らない世代ばかりになると日本は怖いことになる 」~田中角栄「憲法9条」を盾にベトナム戦争への派兵要請を断っていた~ ■安倍政権のやり方はいかにも拙速……今の自民党に「後藤田正晴」はいないのか? 歴史家・保阪正康が「憲法改正ロードマップ」に警鐘を鳴らす 「文藝春秋」2019/11/26 https://bunshun.jp/articles/-/15800 ~~~ 「デフレからの脱却、少子高齢化への挑戦、戦後外交の総決算、その先には憲法改正もある。チャレンジャーの気持ちで令和の新しい時代をつくる」 11月…
首相公邸で不具合があり公邸で生活していた岸田首相が一晩ホテルに移動した件について幽霊が出たのではないかといった話はあったものの実際は水回りのトラブルだったことが判明しました。 公邸の幽霊の話はけっこう有名で足音が聞こえたとか色々と首相経験者からの話があったりして国会でも幽霊が出るのか出ないのか質問が出たりもしました。 気にしているのかしていないのか不明ですが安倍元首相や菅前首相は公邸には入居していませんでした。 政財界が私腹を肥やすのに憤激した青年将校がもし生きていたら政治資金のずさんな管理や一般国民の困窮を尻目に懐石料理に舌鼓を打つ首相以下閣僚の面々を始末したいと思ったかもしれず化けて出ても…
2023-11-24 (金)(令和5年癸卯)<旧暦 10 月 12 日>(先負 丙戌 二黒土星) Gudrun Rune 第 47 週 第 27317 日 首相の暗殺事件と云へば、日本にも何度かあって、真近くは、奈良での安倍首相の事件であったが、それをきっかけに旧統一教会の被害状況があらはになるなど社会問題になった。昔の例では、犬養首相が襲はれた事件もあった。1932年の五・一五事件である。犬養首相は、満州で軍部が本国の方針に従はずに勝手に暴走することを懸念してゐたが、そんな首相を軍部の青年将校等が襲撃した。「話せばわかる」といふ首相の言葉に、ピストルで応じたことで有名な事件である。この頃の満…
BADDYを映像でしか見たことが無いので ずっと劇場で観れなかった事を後悔し続けるかと思っていた中 出会った上田久美子先生に続く、二人目の女性の演出家によるショー東京詞華集(トウキョウアンソロジー) 『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』 作・演出/栗田 優香東京…それは玉響(たまゆら)の人生が煌めく街。幾万の人生が交わる街。 江戸・明治・大正・昭和・平成・令和と、刻一刻と景色を変えてきた万華鏡(ばんかきょう)の如き街“東京”を舞台に、 そこで生きた人々の様々なドラマを映し出す現代的かつレトロなレヴュー作品。 トップスター・月城かなとを筆頭とする芝居心豊かな月組による、情感溢れる人間賛歌…
こんにちは! PS5版 スターオーシャン2リメイクのクリア後感想・評価です。 評価基準についてはこちらを参照 当サイトにおけるゲームの評価法 ※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。 一言ポイント ・現代的にアレンジした戦闘 ・全てを遊びやすく快適に調整 ・シリーズ最高傑作のリメイクはシリーズ最高傑作 ・シナリオは据え置き ↓ SO6 概要 スターオーシャン セカンドストーリー(SO2)は1998年にエニックスよりPS1で発売したRPG。開発はトライエース。 2005年にPSPでリメイク作品、スターオーシャン2 Sec…
天竜川中流、阿多古川の流れとぶつかる東岸、浜松と磐田を結ぶ街道の合流地点に二俣城は築かれた。戦国時代には徳川と武田が城の争奪戦を繰り広げた要所であった。 その城下町が基となった静岡県二俣町は浜松駅から北へ約20キロに位置しており、山深い北遠地域の玄関口とされた。水利を生かして繭の取引、木材水輸の集積地として栄え、ダム造成の拠点ともされてきたことから多くの宿屋の跡が今も残る。1940年には遠江二俣駅が開業し、終戦直後の最盛期には遊郭や花柳界も賑わった。 本田宗一郎ものづくり伝承館 旧二俣町役場は国の登録有形文化財となり、浜松出身のホンダ創業者・本田宗一郎ものづくり伝承館として利用されている。 周…
【2023年11月4日 レナ編・クロード編どちらもクリアしたので追記・更新】 2023年11月2日に発売したPS4、PS5、Nintendo Switch、Steamソフト『STAR OCEAN THE SECOND STORY R(スターオーシャンセカンドストーリー リメイク)』をクリアした感想・評価などを綴っています。項によってはネタバレ注意です。
(2023/11/1) 『自民党の魔力』 権力と執念のキメラ 自民党はなぜ勝ち続けるのか? 蔵前勝久 朝日新聞出版 2022/7/13 <自民党とは何か? 強者をのみ込むブラックホールか?> ・自民党所属の政治家は、数字上は、国会議員より圧倒的に地方議員の方が多い。「官邸主導」の第2次安倍政権以降はトップダウン組織に見えるが、地方ではボトムアップの側面がいまだ強い。 <「一番強いやつが自民党」> ・永田町の国会議員や秘書、霞が関の官僚たちからよく聞くのは「自民党は『右』から『左』までいる鵺(ぬえ)のようなもの」である。鵺とは、顔は猿、胴はタヌキ、尾っぽはヘビ、手足は虎、声はトラツグミに似ている…
テロルの昭和史 (講談社現代新書)作者:保阪 正康講談社Amazon Kindle版もあります。テロルの昭和史 (講談社現代新書)作者:保阪正康講談社Amazon 青年たちの「義挙」に民衆は拍手したーー。血盟団事件、五・一五事件、神兵隊事件、死なう団事件、そして二・二六事件……。 なぜ暴力は連鎖し、破局へと至ったのか?昭和史研究の第一人者による「現代への警世」。 【本書の内容】・「安倍晋三銃撃事件」と昭和テロの共通点 ・「正義を守るための暴力」という矛盾 ・現代の特徴は「テロの事務化」 ・ピストルではなく短刀にこだわった将兵 ・「三月事件」と橋本欣五郎 ・「血盟団」井上日召の暗殺哲学 ・五・一…
『星の巡礼 ユーラシア・アフリカ二大陸踏破 38000kmの旅』 Ⅰ 《ロシア・シベリア横断 10350km》 ----------------------------------------------- Ⅱ 《ヨーロッパ周遊の旅 12000km》 Ⅲ 《アフリカ縦断の旅 15650km》 随分と世界を歩き回ったが、一回の旅で約38000Kmを、3か月に渡って二大陸を踏破 した旅は初めてである。 2022年3月、ロシアによるウクライナへの特別軍事作戦が開始され、世界の目がロシア 大統領の前近代的な歴史観<大ロシア帝国>により、<国土回復、いや一度ロシア領で あった地域は、ロシアの地に還る>と…
天皇が住む「天皇御座所」に予定されていた建物。(2023年10月22日撮影) 長野市松代町にある戦争遺跡、「松代大本営地下壕」(まつしろだいほんえいちかごう)を2023年10月22日、勤め先のOB会19人で見学しました。 目次 ★★★見学の写真★★★ 「松代大本営地下壕」ってなに? 入ったのは「象山地下壕」 中央省庁・NHK・NTTが移転してくる予定だった「象山地下壕」 「大本営陸軍部」の地下壕も外から見た 「天皇御座所」予定の建物へ 天皇御座所は地下壕の中にも造られた ★★★歴史の解説★★★ 「大本営」とは何ですか? 地下壕を掘った目的は「本土決戦」への備えでした 地下壕はだれが掘ったのです…
(2023/10/26) 『江戸怪奇標本箱』 藤巻一保 花輪和一 柏書房 2008/2/1 <霊界の乗り物の怪> <過去を容れておける壺> ・壺公(ここう)という仙人がいる。葛洪(かつこう)の『神仙伝』に登場する古代の仙人で、壺のなかの仙界、壺中天(こちゅうてん)に住んでいた。費長房(ひちょうぼう)という役人がそれを見て壺公に弟子入りし、のちに彼も壺中に入ることを許されて、地仙という位の低い仙人になった。 壺公らが入りこんだ壺というのは、“タマの宿り場”の一種だ。 タマとはヒトダマやタマシイ、祖先の霊を祀るお盆のタママツリなどのタマで、霊魂や神を表す日本の古語だ。 このタマには、特徴的な習性が…
五〇年問題と「敵の出方論」の評価を見直す6 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba 私が大学生*1の時、(中略)先輩の党員から教えられたのは、「革命の前進に対して自衛隊や警察が襲いかかってきた際、共産党は何百人もの『革命デモ』を組織し、あいつらを包囲して撤退させるのだ」ということでした。 私はそれを聞いて、武器を持っている自衛隊や警察に対して、五〇〇万人のデモで包囲したからといって、それらが退くことはないだろうな*2と感じました。しかし、公安調査庁の人たちは、先ほどの国会答弁のように、これを「(ボーガス注:共産党が)不穏分子をたたきつけてやろう*…
五・一五事件は、1932年(昭和7年)5月15日に武装した海軍の青年将校たちが首相官邸・内大臣官邸・政友会本部・日本銀行・警視庁などを襲撃し犬養毅首相を射殺した事件です。 当時の政党政治の腐敗に対する反感から犯人の将校たちに対する助命嘆願運動が沸き起こり、将校たちへの判決は軽いものとなりました。 このことが後の二・二六事件の陸軍将校の反乱を後押ししたと言われています。 1936年(昭和11年)2月26日早朝、武力による国内改革を企図した皇道派青年将校らが蜂起し 首相官邸・警視庁などを襲い、内大臣斎藤実・大蔵大臣高橋是清・教育総監渡辺錠太郎を殺害、侍従長鈴木貫太郎に重傷を負わせ、陸軍省・参謀本部…
『「超常現象」を本気で科学する』 石川幹人 新潮社 2014/5/16 <幽霊体験の背後には通常、「霊魂説」が控えています> ・本書は「幽霊はいる」とか「超能力は存在する」などと超常現象を肯定するためのものでもなければ、その逆でもありません。そうではなく、超常現象について、今現在、「実際に何がどこまで分かっているか」、「何がどのように謎なのか」を皆さんに紹介しながら、「いかに未解明の現象に取り組んでいくべきか」という「科学的思考」を身につけていただくことを第一にしたいと思っています。 本書は、あくまで本気の科学の本です。 ・幽霊体験の背後には通常、「霊魂説」が控えています。人間の肉体には霊魂が…