苗代に育った稲の苗を水田に植える頃を 「田植時」(たうえどき)と言います。 昔は6月頃に行われることが多かったのですが、 現在では5月頃が一般的です。 田植時(たうえどき) 現在の「田植時」 代田・植田・青田 田植時(たうえどき) お米を作るためには、稲を田んぼに植える 「田植え」が必要です。 「溝浚え」(みぞさらえ)をしたら、 「代掻き」(しろかき)をして雑草を取り、 田んぼに水を張り整えた田に、 雑節「八十八夜」で種もみを発芽させ、 二十四積「芒種」に種を蒔き、 苗の高さが12〜15㎝、本葉が3~5枚、 そして外気温が14度以上になったら、 いよいよ田植えが出来ます。 この稲の苗を植える時…