長崎県南松浦郡新上五島町にあるカトリックの教会堂。旧称は奈摩内天主堂。国の重要文化財である。また、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界遺産暫定リストに掲載されている「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の1つである。 1878年に江戸時代に外海地方から移住し、潜伏キリシタンからカトリックに復帰した信徒により初代の聖堂建設が建設され、現在ある建物は1910年10月17日に完成した3代目の教会堂である。