昨朝の気温も一昨日と同じにあたたかかった。気持ちがいいので、自転車で付近のメイン道路 まで出っかけて行った。ペダルをゆっくり踏みながら、空気の中を 切り裂いて進む。ペタル踏み込む足は、今日の 初めての運動で、幾らか重い。顔を通り過ぎる空気は微風となり耳元を 過ぎてゆく。 私と行き来する車の数は、この時間 にしては少なかった。無造作に置かれたコンビニの車には、 人の気配は無い。コンビニを通り抜けながら チラリと一瞥を送る目の先には、 まだ食事をしていないのだろう、左手にコップ、右手にはパンをもち 戸外のベンチに腰かけている人がいた。それから4~5分走ったら住宅の切れ目を過ぎたが そして東の連山が…