5年前にこんなことを書いていました。 「改革者は、やがて追われる」・・・当時の自分は、このフレーズにあまりピンと来ていなかったようです。それが今や身に沁みるようになったのは、それだけ成長した(辛酸を舐めた)ということでしょうか。 ここ数年で、宗教の歴史に関する本を読み漁りました。もともと関心があった仏教と、ヒンドゥー教、チベット仏教との関係。全く関心が持てなかったキリスト教について、ユダヤ教との関係、宗教改革の歴史、カトリックとプロテスタント、アメリカ建国と政治への影響。 そこには人間社会が逃れられない普遍性があるように感じました。そして、現代社会の変化に於いても、似たような物語が繰り広げられ…