石油化学、発電、水処理――。私たちの生活と産業を根底から支える、巨大で複雑なプラント設備。その建設から、日々の安全な運転、そして長期にわたる維持保全まで、その裏側には、極めて高度な専門知識と豊富な経験を持つ技術者たちの存在が不可欠です。彼らは、プラントの「品質」と「安全」を守る、いわば”産業のドクター”とも言える存在。特に、日本のエンジニアリング技術の粋を集めた巨大プロジェクトを支える企業は、どのような経営を行っているのでしょうか。 今回は、日本のプラントエンジニアリング大手である東洋エンジニアリングと、安全技術のパイオニアである非破壊検査株式会社の遺伝子を受け継ぎ、1984年の創立以来、プラ…