韓国発祥の変則的な背負い投げで、組手から技に入り左右逆方向から肩越しに投げる技。
同国の柔道選手で2008年北京オリンピック(※60キロ級)金メダリストの崔敏浩らの影響で世界中に広まっている。 一方で受け身を取りづらくなり重大な事故につながりやすく、また頭部の強打により脳震盪を起こす事例もあることから今や社会問題となりつつある。
そこで、全日本柔道連盟が2015年9月に都内で開いた理事会で、中学生以下を対象にこの技を使用禁止とする方針を固めた。