サンタクロースの存在を、小学生の頃までは信じていた。プレゼントを持ってきてくれる赤い服を着たおじさんのことだ。十歳の子どもは純粋なのか、阿呆なのか。それとも時代の問題で、今の子どもたちはもっと現実的で、サンタクロースが架空の存在であるということなど、とうに分かっているのかもしれない。 魚のぬいぐるみを散らかすユク坊。 クリスマスは、父親や祖父に玩具を買ってもらえる日であり、見知らぬおじさんからも玩具がもらえる日である。玩具メーカーが仕掛けたものだったりするのだろうか。キリスト教は関係ないし、クリスマスが終われば大晦日とお正月へ向かっていくのみである。宗教的な意義などまったくない。クリスマスは玩…