「響-HIBIKI-」(2018)を見る。監督は「君の膵臓をたべたい」の月川翔。柳本光晴による人気漫画「響 〜小説家になる方法〜」を実写映画化。妥協を知らない15歳の天才女子高生小説家の天才ゆえの孤独と飛躍を描く。 響は、ウイスキーの名前ではなく主人公の名前。天才少女・鮎喰 響(あくい・ひびき)を演じるのは、映画初出演にして初主演となる「欅坂46」でセンターだった平手友梨奈。この映画でその年の新人賞を総なめにした。 ただ、この映画は評価が真っ二つのようだ。「面白い」「酷い」の二極化。あまりにも主人公の傍若無人ぶりに辟易というのもわかるが、それはそれで面白かった。 平手友梨奈といえば、今クールの…