成れ果ての村創立説話(下)。村はイルミューイの胎内に形成されたものであったという話。 イルミューイが産んだ子どもを潰して肉にし食べることで生き延びたガンジャ隊一同。 欲望の揺籃は複数ありヴエコが気を失っている間にイルミューイに2個目が使用されていた。 人外となり知性も喪失したイルミューイは最終的に肥大化する巨大な建造物となり果てた。 この時、粘膜を通ってイルミューイの胎内に入ると人間はその姿を人外に変えるが適応する。 ヴエコはあまりの所業に耐えられず自殺を選ぶがワズキャンに捕まりイルミューイの脳内に繋がれた。 こうして成れ果ての村が成立したがイルミューイはもう一つの欲望の揺籃に最後の子どもを願…